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ローヤルゼリーの歴史とは

ローヤルゼリーが健康や美容に良いことは今では当たり前のこととなっていますが、人間にとって有効と認識されはじめたのはいつのことなのでしょうか。
ここではローヤルゼリーの歴史について探っていきます。

蜂蜜と人間の関係は非常に古く、紀元前6000年頃に描かれたとされるスペイン東部のラ・アラーニャ洞窟の壁画には、壺を片手に蜂蜜を採る人物と蜜蜂がはっきりと描かれています。
ローヤルゼリーのはじまりとなると、今から2400年ほど前の古代ギリシャの哲学者のアリストテレスの時代言われています。
ローヤルゼリーという表記はないので明確ではありませんが、アリストテレスの著書の中に、それと思われる物体の表記があります。
ローヤルゼリーがはじめてそう呼ばれるようになったのは今から200年ほど前のことで、盲目のスイスのミツバチ研究者であるフランソワ・ユベールが出版した著書の中でその名前が登場しています。
ローヤルゼリーの研究が本格的に行われたのは、1900年代からだと言われていて、その時のローマ法王ピオ1世が老衰で危篤状態になって際に、医師が当時の博士らと共にローヤルゼリーを投与したところ回復したのが、それが健康面で有効なのが証明されたのがはじまりだと言われています。
その後世界中にローヤルゼリーが知れ渡るようになり、日本では1959年から注目され、不老長寿の新薬として輸入されるようになりました。
1960年には日本での生産がはじまり、一時は日本が世界一の生産国にもなりました。
ローヤルゼリーは健康効果の他にも美容効果が高いものとして今では多くの女性たちがすすんで摂取していますが、あの世界三大美女の1人であるクレオパトラも愛用していたという記録が残されています。

このようにローヤルゼリーのはじまりは今から2400年前と言われていて、ローマ法王ピオ1世の奇跡的な回復により、その効果は世界中に広まり、健康面の他にも美容面にも効果があることが世界的で有名になりました。